Illustratorで描く線(または線に見える面)は、筆さばきの味わいはありませんが、線の性格がダイレクトに表れていると私は思っています。
フラットな線の魅力、強弱のある線の魅力、線そのものの太さが持つ魅力。それらがミックスされている画面構成や、逆に一つの表情の線のみで構成されているもの。
線自体に表情はありませんが、その性格は自然と画面ににじみ出てきます。無口な働き者ってカンジですね。
そんな線を使って画面を構成するとき、線の張り・方向・強弱と線の性格がマッチすると、見ていて気持ちが良い画面が出来るような気がします。逆に遊びがない(=頑固)ので、造形時に隙があると、そのまんま表してしまいますが・・・。
Photoshopで描く線は、(リアルな画材と共通するところがありますが)、線自体が語ります。
線自体が語ってくれる部分が、絵の空気感となって全体を包んでくれます。
絵を見る人も包むような力が線自体にあります。音楽みたいなものかなぁ。
あ、そうしたら、それで構成された画面ていうのは、交響曲みたいなものですかね。
ちょっとカッコイイ。
私がたびたびIllustratorで使う線の強弱は、周囲を太く、中を細く。目的の要素は太く、それをフォローする要素は細く、みたいな感じです。ちょっと漫画チックな感じなのはそのせいでしょう。
滅多に描きませんが、Photoshopで使用する線は、あまり線自体に強弱がありませんし、太さも変えません。太さが変わるときは、ブラシそのものを別の種類に替えています。
あなたはどうですか?絵って、人それぞれの理屈があって描かれているのが、すごく楽しいですよね。
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