白地がなかったりとか、線と面が入り組んでいたりとか。
こんなデータからでもシルエットを作りだせます。
・・・じゃなくて!
線で構成されているイラストの下地に使うのです。
(データはきちんと作りましょう。先様に迷惑かけちゃうよ)
一見、「オブジェクトを統合すれば解決」にみえるのですが、面で構成されていないイラストの場合は、ちょっとやっかいです。
試しに、今言った方法でやってみます(A)。下図を見てください。
隙間だらけになってしまいました。見た感じ「複合パス(オブジェクトの上にオブジェクトを重ねて、重なった部分が透明に見えるように設定してあるパス)」ですが、実体は感心するくらい入り組んでいる「一個のオブジェクト」です。(プログラムってすごいなぁって思う・・・超一筆書きだし。)でも、これは残念な結果とも言い切れない長所も持っているのです。それは文末で。
さて、ここから本番(B)。下図の説明を見てください。
ここまでは(A)と似た形状に見えますが、4番目以降からの結果が違ってきます。下図を見てください。理屈で言うと「なーんだぁ」って言われるかもですが・・・全て閉じたオブジェクトからの変換なので、完璧な複合オブジェクトになっている→最終的に綺麗なシルエットになります。
ここで突発ベジェ基礎。必ず「グループ解除」してから統合等の作業をしてください、ていうかそうしないとその作業に入れません。試しに、グループ化したまま作業できるかやってみてください。
この絵の子供には腕や足に隙間がありませんが、ある場合は、4番目の直後に隙間に当たるオブジェクト(塗りの閉じたパスオブジェクトになっているはずです)をロックして、最終的に抜きを適用してみてはいかがでしょうか。
左図は、出来たシルエットをイラストの下に敷いたものです。
画像が小さくて解りづらいかもしれませんが、はみ出てます。
(縦串横串しても、人力でも綺麗に重ならない)
線は(デフォルトでは)「線幅の半分の位置で塗りの上に重なっている」ので
おそらく線が面になった時点で起こる何かが原因なんですが・・・。
実は、Aの方法では、はみ出しません。これがAの方法での利点です。
でも、空いた隙間を潰すのが面倒・・・。
左は、Bシルエットに線を適用したもの。解りやすいように、ちょっとオーバーにつけてあります。
これに「パスのアウトライン化→グループ解除」します。
見かけは変わりませんが、元線の部分が少しだけ(線幅の半分)、面と重なっています。(右の茶色い部分)
この元線の面で下の面を抜けば「線幅半分だけ小さくなった面」ができる、と言う理屈です。
以上が、私の方法です。もっと良い方法あるんだろうなぁ。





0 件のコメント:
コメントを投稿