2009年11月29日日曜日

図画工作教室Tonpyo番外編:ガムの包み紙に描く

番外編。
先週の金曜日まで、デザインフェスタ・ギャラリーにて小さな作品をこっそり展示していました。
題名:ガム絵(Gum Wrapper)←ガムの包み紙の意

デザインフェスタとは、「オリジナルならば誰でも何でも発表可能」という、カオスでナイスなイベントなんですが、そこが運営しているギャラリーの小さな棚を借りたわけです。

では、いつもの教室のように説明を。

材料:板ガムの包み紙(銀箔がついている紙)、噛んだガムを包んで捨てるための紙、筆記用具、厚紙など下敷きになる物(筆圧を受け止めるための適度な堅さの物。)

くだらなさ:☆5つ

手順:
1.ガムを噛む。
2.下敷きを用意する。
2.金箔のついている包み紙を、白い方を面にして下敷きの上に置く。表面を乾いた布かティッシュで軽く拭く。
3.その紙に描く。

4.噛んでいるガムの味が無くなったら、用意してある捨て紙で捨てる(ここが一番重要)

描いてみるとわかるんですが、すごくヘンな描き心地です。
また、堅めの筆記用具で描くと、軌跡が裏に写ります。そうだなぁ、ほんの少しだけ彫金気分?

私が描いた物の(一部の)写真は自分のWebサイトに載せているので、そっちを見てみてください。
Webサイト「Tonpyo」 ガム絵説明ページ
http://ww2.ctt.ne.jp/~tonpyo/tpg07.html

Webサイト「Tonpyo」
http://ww2.ctt.ne.jp/~tonpyo/index.html

で、今回家族も友人もドン引きなこの作品を展示したわけですけど。
何が大変って、展示方法を考えるのが大変でした。
ホント「たかがガムの捨て紙」なので・・・しかもちょっと何かに挟んだだけで裏に浮き出た模様が駄目になってしまう繊細さ・・・一般的価値も材質も危ういっていう・・

結局、筒状のガラスビンに入れ、それを箱に入れて展示しました。
遠方に付き、展示はギャラリーの方にお願いしたのですが、ホント感謝しています。
すべて「画材で出来ていない」作品だもんなぁ。目が点になったりしてなかったかなぁ。

レディメイドを含む抽象作品と、格好良く言ってみようかな。

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